ギャラリー(作品、日々の書など)


2017年

『書』の枠を更に飛び越えると同時に、広い視野で日本文化の源流に触れてゆき、地に足の着いた進化を果たしていく年です。

真・行・草の試みは、決しての終わることのない成長のスパイラルであると、私自身が実感することでしょう。

2017年を終えた時、どんな振り返りをするか楽しみです。


2016年

長年の個性であった「書」という軸から、大きく足を伸ばし、自分の中にある様々な資源を使い倒していく挑戦の年です。

 

そのハイライトとして、抽象画による海外出展や、心象画による国内公募展入選を果たしました。


表現の形は違えど、これらの世界観はずっと自分の心中で描かれていたもので、「魂の赴くままに生きる」社会への想いは変わりません。

 

現時点の「個」という点は、自分の三世(過去、現在、未来)の時間軸の価値を掘り下げること、他人の「個」とのパートナーシップを図ることで、点から面となり、面から体となり…本来有している可能性・多様性を、豊かに、多次元に拡げてゆけるようです。

 

私も、自分の人生をまるごと引き受けることを通じて、いつしか小布施、北斎といったルーツに関わるキーワードが色濃く表れる日々を送っています。


2015年

私もあなたも素晴らしい、という信念の元、想定を越えて行く突破力を発揮し、多くの書作品を産み出した一年でした。

 

初の海外出展、JAPAN EXPO in Parisでは、日本文化の熱狂的なファンのみなさんをお迎えし、全身全霊を傾けたライブアートによって、心繋がる体験を強烈に味わいました。小さな平和を創り出した実感は、ワークショップにも良い影響を与えています。

 

同時に、私とは?日本人とは?世界に通ずる真の、芯の、美しいアートとは?という課題もいただいたように思います。

 

年末には100名を超える、社会で新たな価値を産み続けるリーダーの皆さんが集まるパーティの場で、今年一年を表す書として「破」(突破力、現状打破、破壊と創造)の大書を納めました。


2014年

自らの殻を破り続ける、生き様を以て表現を進化させ続ける…といった、現実感と精神性が同居する現在の制作スタイルのひとつが出来上がりました。

正に「生きる」こと自体が、アートであり、アーティストの宿命であることを体で理解した「転機」の年。

 

書を志した頃から、魂の奥底で本当は期待していたことに、鎧を脱ぎ捨てることで漸く素直になれた…とも言い換えられそうです。


産みの苦しさを大いに味わった分、作品の変化が際立っていたようにも思います。


2013年

谷口粋龍から、「書家 禮生」へ。

3か月の瞑想行を通じて、天(であり己の魂)と繋がる感覚を得て、私の代表作とも称される【円相】や【無 <Mu>】が産まれました。

 

ひとりひとりの存在が、本来完全なる円(○、丸)の存在であり、互いに調和させることを使命として、大いなる魂の連鎖(無)の中で成長していく…そのような真理のエッセンスを表現して行こうと閃いたのです。

 

2008年からの活動名であった「粋龍」の雅号は、真っ白な広い心で、現世と精神の両方の世界を認めながら人の心に寄り添う姿勢を表したものでした。

 

この学びに終わりはありませんが、私自身の影響力を限られた人生の中で発揮するためには、次のステップに行くことが求められていました。

 

「他者への援助」から、「あなたの魂本来の人生を生きる」ことへ軸足を移すよう、良き先人に促され…「禮生」の新しい雅号をいただきました。