The Artist / 禮生について


一円相を観る人 - アートプログラム「言霊のレストラン」より
一円相を観る人 - アートプログラム「言霊のレストラン」より

アートの主役はその筆致の目撃者です 

 

 禮生は、アートを観る人とアートとの精神的な結びつきを演出する、形象的な書の表現者として知られています。

 

 代表作「円相(Ensou)」に見られるように、シンプルな直線、曲線、円、といった世界中の誰もが理解できる図形をモチーフに、書道(Shodo)の古典的技術が織り成す外観的・普遍的な美しさを入口として、観る人に深く結びついている哲学的な美しさへと味わいを深められる作品が産み出されています。
 
 それらの表現を支えるものとして、禮生は、ルーツである日本において育まれてきた「禅(Zen)」を自らの人生で体現し続けています。その生命があるがままに捉える感覚を「呼吸(Breath)」に乗せ、「書(Sho)」の技法を用いて、アート作品へと昇華させています。

 

 その原体験として、禮生は20代半ばで発症した精神疾患を、禅的な気付きを切っ掛けに、数ヶ月間書に没頭することで完治させています。書には、観る人の心の状態を映し出す鏡のような効果があります。心の内側に目を向け、自明の答えを掴めば、自ずと日常生活に光が差し込むものです。アートの恩恵を受ける主役は、アートを観る人、アートを前にして自らを観る人…つまり、その目撃者なのです。

「あぁ、これだ」で繋がる - JAPAN EXPO in Parisにて
「あぁ、これだ」で繋がる - JAPAN EXPO in Parisにて

世界基準の健康・美の追究に貢献します

 

 フランス・パリでのJAPAN EXPO出演を皮切りに、ニューヨーク、サンタフェ、プサンなど海外の多くのアートフェアで出展を重ねる中で、禮生が提示する芸術は世界中にファンを増やし続けています。

 

 たとえば、医師、心理学者、外交官、柔道家、SDGs(持続可能な社会発展)のビジョンを持った経営者やコンサルタントなど…目に見える物質的な豊かさ・健康だけでなく、WHO(世界保健機構)が掲げる"健康の定義"で言うところの、ダイナミックな精神的豊かさの開発に着手し、事業として人や社会に貢献している様々な人達から歓迎されています。

 

 「見えないけれど確かにあると分かっている」価値の存在の、ひとつの目撃可能な証拠として、禮生の作品は、アート界においてもその存在意義を確立しつつあるとも言えるでしょう。「禅がここにあった」「私が求めていた世界がここにあった」という驚きにも似た声が、海外の人からも挙がります。禮生はこうした作品創りだけでなく、日本全国を渡り歩いてのワークショップ、アートパフォーマンスを通じて、人と人との間で熱量の交換を実感できる場づくりに力を尽くして来ました。

 

 禮生は、人は真の美しさの前に立ったとき、しがらみを越える許可を自らに与え、精神性をより高いレベルに引き上げていくと考えています。禮生は、人々の生活を豊かにする芸術作品の創造に、そのキャリアを捧げるコミットをしています。

禮生近影 - 灼熱の空の下、ホワイトサンズ国定公園
禮生近影 - 灼熱の空の下、ホワイトサンズ国定公園